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北極圏野生生物保護区というところで 春に撮影しました “保護区”という名称から連想される 管理の影は一切存在しない まったくの手づかずの大地です その辺境性ゆえ、人と出会うこともありません テントを張った場所のすぐ近くで 偶然きつねの巣穴を見つけました 春に生まれたばかりの子ギツネたちが 餌を運んでくる両親の帰りをじゃれ合いながら待つ姿を 今でも鮮明に思い出します 再び餌を捕りに行こうとした母親が そのまま微動だにせず 僕には何も見えませんでした 咲き誇るルピナスに囲まれながら 松本紀生 ご購入はCrevis Online Storeから(近日販売開始予定) |
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2025-05-18